Release: 2019/11/23 Update: 2019/11/23

新刊本『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版(2019年岩松正史・著)

内容紹介
なぜ傾聴がビジネスで必要不可欠なのか。
それは、傾聴が「気持ちを聴く」聴き方だからです。

そもそもビジネスとは、顧客の問題を解決して対価をいただく行為です。
そして問題解決とは、お客さんが欲しいという物を提供することでも、
お客さんが訴えている問題点をなくすことでもありません。

たしかに、ビジネスではそういうことを取り扱います。
でもそれは、ビジネスの目的ではなく、
ビジネスの目的を達成のための1つの手段にすぎません。

ビジネスの目的は、「顧客の気持ちを解決する」ことです。
気持ちを解決するとは、簡単にいうと、
心がスッキリして、迷いやモヤモヤ感がない状態になることです。

本書では、「ビジネスに役立つ気持ちを解決する聴き方」を解説します。
たとえば、こんな「やってはいけない聴き方」をしていませんか。

・「わかる、わかる、要するにさ」……自分の感覚で安易にわかった感をだす
・「それって、こういうことだよね」……?確認するように見えて、押しつける
・「でもさ、それもあるけどさ」……最後まで聞かずに否定する
・「そうそう、私の場合は」……頼まれてもいないアドバイスをする
・「どうするつもりか」……?責任を問いただす

目次
【第1章】「気持ち」を聴くのが苦手な人の共通点
上司が部下の「気持ち」を聴けない理由
聴き方」を間違えると、「伝え方」も間違う
傾聴は「気持ちを聴く」聴き方
自分に嘘をつかなくていい聴き方

【第2章】部下が自分から動きたくなる聴き方
聴き上手が使っている「3、2、1の法則」
問題は「事柄」と「気持ち」でできている
「スッキリか」「?モヤモヤか」?だけに注目する

【第3章】傾聴でビジネスを飛躍させる3ステップ
「傾聴期+主訴の転換+問題解決期」で問題解決!
「フィーリングチェック」で「スッキリか」「モヤモヤか」を確認する
「傾聴期」では、モヤモヤを聴き、問題の本質を理解する
「沈黙せざるをえない話し手の気持ち」にも寄りそう
気持ちを深く理解するための「3つの質問」
傾聴期の終わりは、必ず「ネガティブ」でまとめる
傾聴期と問題解決期の橋渡しをする「主訴の転換」
「問題解決期」では、具体的に行動できるイメージをつくる
「テーマの設定」で自分ができることを見つける
「課題の設定」で自分でやりたいことを見つける
「宿題の設定」で行動を具体化する
「汎用化」で想定外のリスクに備える
「クロージング」で次回確認したいことを伝える

【第4章】〈事例集〉傾聴上手は仕事上手
[チームビルディング]進捗報告会が前向きな場に変わった
[価格交渉]高額だった見積りが妥当な金額に下がった
[提案営業]顧客の不満を確認でき、受注率がアップした
[クレーム対応]顧客の怒りに対する解決策が見つかった
[企画立案]新プロジェクトの仕事を依頼された